この著者の記事
-
争点はパレスチナ問題ではない? イスラエル総選挙で注目される「アラブ票」の行方と「再選挙」の可能性
10月27日のイスラエル総選挙(定数120)は、ネタニヤフ首相を支える連立与党と反ネタニヤフ陣営のどちらも、過半数の議席を得ることは難しい情勢だ。現地ではすでに…
2026年10月15日
-
入植者の財政的後見人「スモトリッチ財務相」の半生と、暴力を肯定する「メシア主義」の論理
「ベングビールよりはるかに老獪で危険」と言われるスモトリッチ財務相は、両親から「メシア主義」を受け継いだ。その思想は、パレスチナ人への暴力を肯定するヨルダン川西…
2026年9月1日
-
イスラエル極右閣僚の知られざる思想遍歴――ベングビール国家治安相が信奉する「カハニズム」とは何か
バランサーのいない「完全右派政権」と呼ばれる第6次ネタニヤフ政権には、宗教極右を支持基盤とする2人の閣僚がいる。米トランプ政権ですらコントロールできない彼らの過…
2026年9月1日
-
UAEとの「蜜月関係」も同床異夢、戦略的敗北に直面するイスラエル
イスラエルとUAEの接近は、中東での影響力拡大を図るそれぞれの思惑が一致した結果だが、UAEにとっては独自路線の外交の危うさが一気に顕在化しつつある。イスラエル…
2026年7月1日
-
「軍出身の左派政治家」が目指すネタニヤフ後のイスラエル ヤイール・ゴラン民主党代表インタビュー
イスラエルでは、パレスチナ問題の現実を現場で目の当たりにした軍幹部経験者が和平を追求するケースも珍しくない。左派政党同士の合併で誕生した新党「民主党」のヤイール…
2026年4月27日
-
総選挙へ向かうイスラエル 世論はイラン攻撃を支持もネタニヤフ政権の支持率は伸びず
イスラエル議会は今年10月末に任期を終えるが、諸々の事情から選挙は6月末から9月初旬までの実施が予想される。ネタニヤフ首相はイラン攻撃による追い風効果を期待し、…
2026年3月31日
-
イスラエルへの「全面ボイコット」が遠ざける中東和平
ガザの惨状を背景に、イスラエルの映画や音楽のボイコットを呼びかける動きが世界に広がっている。しかし、無差別なボイコットはパレスチナの現実を伝える創作活動にも打撃…
2026年1月20日
-
2026年秋までに行われる総選挙が握るネタニヤフとイスラエルの未来
イスラエル議会は2026年の秋に4年の任期を終える。総選挙まで1年を切り、ネタニヤフ首相はあらゆる手段を尽くして政権維持を図る。自身の汚職裁判に関して異例の「判…
2026年1月2日
-
人質の命よりハマス殲滅を優先、崩れゆくイスラエルの「社会契約」
イスラエルは2011年、1人の兵士を解放させるためにヤヒヤ・シンワルら約1000人のパレスチナ人を刑務所から釈放した。人質となった自国民の解放は、ユダヤ教の戒律…
2025年7月4日
-
野党も対イラン攻撃を支持、「ハマスとは別問題」と考えるイスラエル世論の論理
イランの核関連施設への攻撃については、議会解散をめぐり直前までネタニヤフ首相と激しく争っていた野党各党も支持を表明した。かつて諜報機関モサドの長官は「武力攻撃で…
2025年6月24日