この著者の記事
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[イラン戦争はどこまで続くか]米・イスラエル・イランの「制約条件」から見たシナリオ
トランプ大統領の示した「4週間〜5週間」は、米軍のミサイル迎撃システムの弾数リミットからある程度説明できる。イランは保有弾道ミサイルのすでに5分の1強を使用し、…
2026年3月4日
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[イラン戦争はどこまで続くか 2]「弾薬の残数レース」から「長期消耗戦」へ移行の兆し
戦争の重心は軍事施設から、海上交通、エネルギー、生活インフラへと移っており、イランは相手の政治的・経済的耐久力を削る方向へと、「勝利の条件」を再計算した可能性が…
2026年3月17日
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[イラン戦争はどこまで続くか3]限られてゆく米国の選択肢、高まる長期消耗戦の可能性
米国が提示した停戦条件の核心は、「停戦後のイランの抑止力を削ること」だ。そしてイランの条件の核心は、「二度と攻撃されないことの政治的・戦略的保証」にある。つまり…
2026年4月2日
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逆視点シミュレーション「台湾有事」――中国軍から見た着上陸作戦の困難さについて
日米台など守る側の視点から台湾有事にアプローチする優れたシミュレーションは多いものの、中国側の視点――特に「上陸してから制圧するまで」に注目する分析は比較的手薄…
2024年9月11日
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【再掲】逆視点シミュレーション「台湾有事」――中国軍から見た着上陸作戦の困難さについて
日米台など守る側の視点から台湾有事にアプローチする優れたシミュレーションは多いものの、中国側の視点――特に「上陸してから制圧するまで」に注目する分析は比較的手薄…
2024年12月21日
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中東の新しい地政学(前編1):シリア革命の余波、ロシアとイラン「抵抗の枢軸」の地政学的後退
ハマースによる対イスラエル越境攻撃からアサド政権の崩壊まで、中東で起きた連鎖的な衝突において誰が勝ち、誰が負けたのか。「前編1」「前編2」では、この1年強で戦略…
2024年12月28日
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中東の新しい地政学(前編2):シリア革命の余波、ロシアとイラン「抵抗の枢軸」の地政学的後退
「前編1」で考察したロシアとイランに比べ、ローカルな組織であるヒズブッラーとハマースが中東の地政学に与える影響は相対的に小さい。ただし、両者が受けるダメージはイ…
2024年12月28日
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中東の新しい地政学(後編1):「10月7日」以前に予見されていた未来/1948~2000
中東は2023年10月7日に「世界線」が切り替わった。「イラン対イスラエル」という軸を残し、膠着と対立の縮小均衡が続くはずだった中東には、この日を境に新たな対立…
2025年2月16日
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中東の新しい地政学(後編2):「10月7日」以前に予見されていた未来/2001~2023
今世紀の3つの戦争に失敗したアメリカが「世界の警察」の座をゆっくりと降りる傍らで、中東に政変の嵐が吹き荒れた。「アラブの春」は政権に対する民衆運動でありつつも、…
2025年2月16日
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中東の新しい地政学(後編3):「10月7日」以降の地政学的勝者
ガザ、レバノン、シリア、イラン、ヨルダン川西岸地区、イラク、イエメンーー「7正面」の脅威に対応を進めるイスラエルは、ハマースとヒズブッラーを破り、イランの支援能…
2025年6月10日