徹底調査「中国産野菜」をあなたは口にできるか

社会

徹底調査「中国産野菜」をあなたは口にできるか

いま、中国産の白菜をめぐる騒動が波紋を広げている。中国・河北省の農場で、収穫した白菜をホルムアルデヒドを含む液体に浸している様子が撮影され、現地当局も動画の内容を事実と認めた。業者は「鮮度を保つため」と説明したという。

問題は、この白菜が日本の食卓と無縁とは言い切れないことだ。中国は日本にとって重要な野菜の輸入先であり、白菜を原料とするキムチや加工食品なども数多く流通している。厚生労働省によれば、中国から輸入される白菜は検疫所で必要に応じて検査されるものの、すべてが検査対象となるわけではない。

もちろん、一つの事件をもって「中国産野菜は危険」と結論づけることはできない。だが実際、日本に入ってくる中国産野菜は、どのように生産され、どんな検査を経て、私たちの食卓に届いているのか。そのことを知ることは食事のリテラシーを高めることにもなる。週刊新潮編集部が「白菜問題」を入口に、中国産野菜の実態と日本の食品メーカーや外食産業の管理体制を徹底検証する。

他の特集

すべて見る