簗和生農水相はなぜ辞めないのか
農林水産相に就任した簗和生(やなかずお)氏(47)の発言を巡って批判が日に日に強まっている。『週刊新潮』が報じた、衆院栃木3区を地盤とする簗和生・農林水産大臣が、就任前の5月に地元の自民党支部総会で、衆院選で自身を応援しなかった首長の市と町の道路予算を削減したと発言した問題だ。当人はこの発言を撤回したが、高市首相からの指示を受け「職責を全うする」という。
今回の問題は、国会議員という権力を持つ立場から自治体を恫喝した構図になっている。有権者の負託を受けている国会議員には極めて高度な倫理観が求められることは言うまでもない。日本の国益を左右する省庁を統べる大臣となればなおさらである。
簗和生農水相はなぜ辞めないのか――。その資質を問う。