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Vol. 1

【 SAPIX 】9月入塾で受験勉強の本格化に向けた「助走」を支える

2026年7月1日


<span>【 SAPIX 】9月入塾で受験勉強の本格化に向けた「助走」を支える</span>

早い段階で中学受験を見据えた塾通いを始める子どもが増える中、「3年生までの間は勉強の『先取り期間』ではなく『助走期間』だ」とSAPIX教育事業本部長の広野雅明氏は強調する。9月入塾によって本格的な受験勉強を始める前に「助走」しておくメリットとは——。

講師からの目も行き届きやすい小3の「助走期間」

 小3の9月から入塾される方は一定数いますが、サピックスでは受験勉強はあくまで新4年生直前の2月から全員一斉にスタートし、そこからゼロベースで4教科の受験カリキュラムを積み上げていくことになります。早く入塾したからといって、勉強の先取りを行うわけではありません。子どもによっては、教科の一部分野を先にやっておくメリットがあるかもしれませんが、現実問題としてそれぞれの成長段階に合わせた学習を行わないと、単なる丸暗記になってしまいます。大多数のお子様にとっては、やはり学年相応のことをしっかりやっていったほうが本人のためになると私たちは考えています。

 こうした考えの下、当塾では3年生までは通塾頻度を週1回とし(4年生以降は基本、週2回の通塾)、子どもたちが宿題やテストに追い立てられることなく、まず何より学びを楽しめるようにしています。3年生での通塾は言わば、受験勉強が本格化する前の「助走期間」であると考えてもらえればと思います。

 この助走期間を設けるメリットのひとつとして、講師の目が行き届きやすいということがあります。講師たちは基本、集団授業の中にあっても新規で入塾した子どもの学習姿勢や得意・不得意などに目を配るよう心がけていますが、一気に人数が増える新小4直前の2月と違って、新たに加わる子どもが少ない時期のほうが一人ひとりにアドバイスを行いやすいのです。

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