「皇族には皇族にふさわしい教育が」
――旧宮家の男系男子の方が養子として皇室に復帰する案について、どうお考えでしょうか。
久邇朝宏氏:
考えたことがありません。私は昭和19(1944)年10月生まれの81歳ですが、皇籍を離れたのは3歳の頃で、いわばそれからはずっと一般人です。私には2人の娘が居ますが、息子は居ない。だから男系を意識したことはありません。皇室に復帰するということは全く考えたことがありません。
皇族には皇族にふさわしい教育があります。私は三笠宮家・崇仁さまの長女の甯子(やすこ)さんと学習院初等科の同級生です。彼女は宮家であるという教育を受けてきた一方で、私は全く受けていない。教育を受けていなければ、国民の信頼を得ることなどできないと思います。宮様として生きるための教育を受けていない状態で(皇室に)戻るということなど考えたこともありません。
――皇族としての教育を受けていたら、どうでしょうか。