この著者の記事
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マクロン「抑止力強化」演説は本当に「核軍縮の流れに反する」のか(上)
マクロン仏大統領が3月2日に行った核抑止力に関する演説は、日本の多くのメディアで「核軍縮の流れに反する」ものと理解された。だが、ロシアが非核保有国に対して明白な…
2026年4月11日
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マクロン「抑止力強化」演説は本当に「核軍縮の流れに反する」のか(下)
マクロン大統領は前回2020年の演説ですでに、ヨーロッパのためにフランスの抑止力を役立てる可能性に言及していた。ただし、その抑止の思想は、多種類の戦術核でエスカ…
2026年4月11日
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独「ショルツ新政権」の核政策(1)3党連立で浮上した「NATO核共有」離脱問題
ウクライナ危機によって欧州に緊張が走る中、ドイツのショルツ新政権が難しい舵取りを迫られている。NATO核共有からの離脱や核兵器禁止条約へのオブザーバー参加に意欲…
2022年2月10日
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独「ショルツ新政権」の核政策(2)核禁条約オブザーバー参加は実現するのか?
ドイツのショルツ新政権は核兵器禁止条約へのオブザーバー参加に前向きな姿勢を見せている。アメリカとの新たな火種になりかねないが、そもそも左派政権は核抑止をそれほど…
2022年2月10日
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2023ヒロシマ・サミットに託された「気候クラブ」というバトン
G7サミットでドイツの提唱した「気候クラブ」の年内発足が合意された。エネルギー危機と気候変動対策には、途上国を巻き込んだ新たな枠組みと技術革新が重要であると筆者…
2022年7月12日
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【再掲】2023ヒロシマ・サミットに託された「気候クラブ」というバトン
下半期(7月~12月)に掲載した記事から、2022年の世界と日本を捉え直す「再読セレクション」をお届けします。(初公開日:2022年7月12日)
2022年12月26日
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独ショルツ政権「時代の転換点」の捉えにくさはどこから来るのか(上)――首相に反映されない国防大臣の人気
2022年2月27日、ロシアによるウクライナ侵攻を受けてショルツ首相が行った「時代の転換点」演説は、対ソ関係構築を重視した冷戦期以来のドイツ外交と決別し、安全保…
2023年9月13日
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独ショルツ政権「時代の転換点」の捉えにくさはどこから来るのか(下)――「抑止」という言葉のない『中国戦略』
F-35A購入が具体化せず、防衛費「GDP比2%」も2023年度は達成されない。こうした連立三党の足並み不一致が端的に表れたのが、6月と7月に発表された『国家安…
2023年9月13日
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極右・ポピュリスト右派躍進の欧州議会選挙、その先に何が待っているか
マクロン仏大統領は下院解散の危険な賭けに打って出た。緑の党の得票率低下が顕著なドイツでは、国民の(特に若者の)「気候変動・環境問題」離れと右派支持という政治意識…
2024年6月19日
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「1930年代化するドイツ」を襲うトランプ到来の破壊的な力
「時代の転換点」宣言以後、ショルツ政権はプロアクティブに対策を講じることに失敗した。アメリカに第2次トランプ政権が誕生すれば、防衛費増額が要求されることは予期で…
2024年11月21日