この著者の記事
-
「民間防衛」でNATOの模範、フィンランドの大規模シェルターを訪ねる
NATO加盟後のフィンランドの民間防衛に各国の注目が集まっている。人口約65万のヘルシンキの市内には、計90万人を収容できる5500カ所のシェルターがある。平時…
2023年12月19日
-
「受け入れは限界」――申請者急増に苦慮するドイツの移民難民庁
ドイツの難民認定・支援機関「連邦移民難民庁」は、難民認定申請者の急増に直面し、処理が追い付かない状況が続いている。同庁は審査官の人員を増やすなどして対応し、人権…
2024年1月22日
-
パリ移民地区「バンリュー」、社会統合の努力が越えられずにいる「価値」の壁
移民が多く貧困層が高い割合を占める「バンリュー」=banlieue(大都市の郊外)の再開発に、フランスは過去20年で600億ユーロ(約9兆6000億円)以上を投…
2024年1月31日
-
在留クルド人の故郷「ガズィアンテップ」現地レポート(前編)|「なぜ日本で働けないのか聞きたい」
2000~3000人と言われる日本在留クルド人には、母国での政治的迫害を理由に難民申請する人も多い。故郷でどのような暮らしをしているのか、迫害の実態はどのような…
2024年7月14日
-
在留クルド人の故郷「ガズィアンテップ」現地レポート(後編)|海外でのマフィア化に警鐘も
クルド人に対する政治的迫害は存在するか? その問いに対する答えは、トルコで取材する相手の属性――トルコ人かクルド人か、与党支持者か野党支持者か、都会人か地方人か…
2024年7月14日
-
ドイツの次期メルツ政権に影を落とす難題「AfDを極右と決めつけることができるのか」
メルツCDU党首の首相就任が確実視されるドイツの次期連立政権は、外にはトランプ政権、内にはAfDという難題を抱えている。ヨーロッパの安全保障に冷淡な米国に対する…
2025年4月23日
-
歴史上初めて「弱いドイツ」を恐れるポーランドのウクライナ戦争
民族的な親近性や歴史的経験への共感に加え、ウクライナはポーランドにとって対ロシアの緩衝国としての役割を果たす。欧州安全保障の最前線となったポーランドの抱く危機感…
2022年4月20日
-
ウクライナ・リビウの平穏な日常に隠れた危険と不安
5月初旬のウクライナ西部リビウには一見では穏やかな光景が広がっていた。しかし街を歩けば、ここもミサイル攻撃に晒された戦争当事国なのだとすぐさま明確に思い知る。極…
2022年5月19日
-
ドイツ左派「緑の党」がウクライナ武器支援と「平和主義」を両立する論理
「非人道的政策は、軍事力を行使してでも阻止するべき」という考え方の根底には、「アウシュビッツを繰り返さない」という論理がある。SPDの平和主義とは軸足の違う左派…
2022年6月7日
-
3800万人の国に960万人が流入――ポーランドがウクライナ避難民受け入れに成功した理由
ポーランド人はロシアのウクライナ侵略がどんなものであるかを即座に理解したという。第2次世界大戦中のウクライナ民族主義者によるポーランド住民殺害など、深刻な歴史認…
2023年3月1日