この著者の記事
-
「首都機能分散」の明暗を分ける「物価高対策」――日英共通の課題にバーナム新政権はどう臨むか
「ロンドン一極集中の是正」を大きく掲げる英国のバーナム新政権は、「副首都法」を辛くも成立させた高市政権と重なる部分もあるといえよう。そして両国においてそのカギを…
2026年8月3日
-
【骨太ショック】高市政権はなぜ金融市場の信用を失ったのか 長期金利が安定するイタリアとの違いを学ぶ
骨太の方針(経済財政運営と改革の基本方針)の原案が示されたのを機に長期金利が上昇し、“骨太ショック”として市場の注目を集めている。政府は「金融市場の誤解」として…
2026年7月17日
-
フランス経済に与えた“功罪”とは――「規制改革」を進めたマクロン大統領退任後に起きること
来春のフランス大統領選の日程が決まり、退任するマクロン大統領の後任争いが本格化する。その主要論点とシナリオを展望するには、マクロン大統領の「規制緩和策」と「規制…
2026年7月10日
-
高市政権の中核政策・サプライチェーン強靭化はこの円安下で実現可能か 歴史に学ぶ「経済安全保障と為替」
高市政権が政策の中核に据える経済安全保障。先のG7サミットをはじめ、半導体や重要鉱物などのサプライチェーンの強靭化に努める外交姿勢が度々報じられている。そこでネ…
2026年7月3日
-
ターミナルレートは本当に「1.5%」なのか 利上げ決定の日銀が向かう先
織り込まれていた通り、日本銀行は政策金利を0.25%引き上げ、年1%とする決定をくだした。市場で意識されるのが、その最終到達点であるターミナルレート(到達金利)…
2026年6月17日
-
「歴史」から考察する、一般理論を超えた「スイスフラン」の強さ
円安が止まらない一方で、スイスのフランはなぜ米ドルやユーロに比べても強いのか。一般的な経済理論では説明しきれないその要因は、「歴史」にある。資産防衛のための、教…
2026年6月8日
-
本当に円はトルコリラに劣るのか――「最弱通貨リラ」の“危うい均衡”
実質実効為替レートでトルコリラを下回り、円が最弱通貨になったとの指摘が関心を呼んでいる。比較尺度の是非は別として、円の減価という本質的な問題が看過できないことは…
2026年6月4日
-
利上げラッシュの6月「中銀ウィーク」 “慎重姿勢”のツケが回る日銀の切迫
6月の「中銀ウィーク」では、FRBを除く主要中銀での利上げが相次ぐとみられる。インフレが加速する日本も利上げを免れ得ない局面下にあるが、これまで示してきた慎重姿…
2026年5月22日
-
ロシアがつけこむ「ルーマニアの経済危機」は欧州の新たな“火種”となるか
4月に親欧政権が崩壊したルーマニアでは、危機的な経済状況などに乗じて「親露・反欧勢力」が台頭する。戦争で国力が低下し、“低コスト”でEUに圧力をかけたいロシアに…
2026年5月21日
-
原油高でも追い風は吹かず 「軍事スタグフレーション」のロシアに残された道
イラン情勢を受けた原油高がロシアの歳入を上振れさせるのは間違いないが、それが経済の追い風になるとは言い難い。政府系ファンド「国民福祉基金(NWF)」が担っている…
2026年4月20日