政治

激ヤセした鈴木俊一幹事長は「もう辞めたい」と呟いて――後任人事を占う「9.13沖縄知事選」

2026年9月3日


<span>激ヤセした鈴木俊一幹事長は「もう辞めたい」と呟いて――後任人事を占う「9.13沖縄知事選」</span>
2026年4月12日、自民党大会で揃って党歌を歌う高市総理(中央)と鈴木幹事長(左)、麻生副総裁(右、ロイター)

自民党の鈴木幹事長と高市総理の馬が合わないことは、永田町では周知の事実だ。義兄である麻生副総裁の後押しで就任したものの、鈴木氏本人は幹事長ポストに強いこだわりはないという。9月13日投開票の沖縄知事選挙の応援もインフルエンザを理由に断念した。だが、その沖縄知事選での勝利こそ、高市総理が思い通りの人事を断行するための必須条件になるだろう。

インフルエンザ罹患の前から「健康不安説」

 8月最終日の31日、自民党本部でこんな情報が飛び交った。

「鈴木俊一幹事長がインフルエンザに罹患ししばらく療養する」

 党本部の事務方も鈴木が罹患したことを認め、予定されていた9月13日投開票の沖縄県知事選挙の応援も見送る見通しを示した。

 実は鈴木に関しては、お盆明けから“健康問題”を指摘する声も上がっていた。

「鈴木さんは少し前と比べてかなり痩せた印象が強い。単なる夏バテではないのではないか」(自民党関係者)

 鈴木は8月28日(金)党本部で自民党福岡県連の幹部らと会談した。

 内容は、福岡県議会の“ドン”として長く君臨した蔵内勇夫前県議会議長ら福岡県連の幹部が、金銭の上納を求めたとされるいわゆる「カツアゲ」の問題について。鈴木は福岡県連に、来年春の統一地方選挙への悪影響などの懸念を伝えた上で「自浄作用」を求めたのだ。鈴木は「現状では(来年の統一地方選挙で福岡県連の候補者に)公認証を出せる状況ではない」と伝えたという。会談後に鈴木は報道陣らの質問に短く答えたのだが、その表情は痩せこけ、とても疲れ果てた様子に見えた。

総理の国会対応は「本当に酷かった」と語る自民幹部

 高市早苗総理が9月に断行しようとしている人事の焦点の一つは、この鈴木の扱いとなっている。

 永田町では9月は内閣と自民党役員人事の季節と相場が決まっている。幹事長ら自民党幹部の任期は1年で、9月末に交代時期を迎えるからだ。高市は内閣改造・党役員人事については何ら言及していないが、既に着々と人事構想を進めているものとみられている。

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