文科省が拠り所にする「極めて曖昧な調査結果」
デジタル教科書を正式な教科書とする先の法改正は「紙だけの授業」にもう戻せないという意味で、大きな転換点になってしまいました。自治体・教育委員会は往々にして(批判を浴びないために)中立的になりがちなので、「紙とデジタルをそれぞれ使い分けるのがいいよね」と、ハイブリッドを選ぶよう促していくのでしょう。
いずれにせよ、デジタル教科書導入における実証的なメリットを文科省も公表できていないにもかかわらずこの決断が下されたのは、ほとんど子どもを使った「人体実験」と表現していいのではないでしょうか。