向田邦子さんが1981年の2月15日に行った読者と語り合う会の秘蔵音源を独占公開します。
向田邦子さんはいまから45年前の1981年、飛行機事故で51歳の短い生涯を閉じました。その半年前の1981年2月15日、読売新聞主催の読書会「埼玉県YBCのつどい」に登壇し、華々しく直木賞を受賞した作家を前に興奮を隠せない読者たちと語り合いました。
「花の名前」「犬小屋」「かわうそ」という3つの短編を小説誌に発表し、完成度の高さから単行本化を待たずに直木賞にノミネートされ、水上勉、山口瞳、阿川弘之の各選考委員が絶賛、受賞するという珍しい形となりました(のちに第一短編集『思い出トランプ』として刊行)。
埼玉県小川町で開かれたこの読書会の記録は、2019年に発見されました。なお、音声記録のうち、読者からの質問部分はカットしました。古いデータですのでお聞き苦しい箇所があります。ご了承ください。