軍事介入の口実をつくる常とう手段
4月7日、ロシア南部軍管区の司令官がドンバス地方の野戦指揮官と交信し、複数の標的への砲撃を命じた。ほどなく野戦指揮官がロシアの司令官に電話をかけ直し、こんな会話が交わされた。
「司令官、標的は味方ですよ」
「どうでもいいだろ。おまえは命令を受けたんだ。遂行しろ」……
ウクライナを巡って緊張が高まっている。ロシアが国境付近で軍備増強に動いているためだ。2014年にロシアがウクライナに侵攻してクリミア半島を併合し、同国東部ドンバス地方への軍事介入にも踏み込んだ時を彷彿とさせる規模である。プーチン政権の狙いはどこにあるのか。
4月7日、ロシア南部軍管区の司令官がドンバス地方の野戦指揮官と交信し、複数の標的への砲撃を命じた。ほどなく野戦指揮官がロシアの司令官に電話をかけ直し、こんな会話が交わされた。
「司令官、標的は味方ですよ」
「どうでもいいだろ。おまえは命令を受けたんだ。遂行しろ」……
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