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民主主義の破壊者「トランプ再登板」待望の気運

2022年3月3日


<span>民主主義の破壊者「トランプ再登板」待望の気運</span>
トランプ信者に「占拠」され、閃光弾が飛び交い「戦場」と化した米連邦議会議事堂 (2021年1月6日=筆者撮影)

ミシガン州を拠点に米大統領選挙を1年にわたって取材した、横田増生氏の連載『米大統領選「突撃潜入」現地レポート』がこのたび上梓された。さまざまな場所に“潜入”して見えてきたのは、民主主義の無残な破壊だった。

   ドナルド・トランプはどこまで行ってもトランプである。

 どこを切ろうとも、金太郎飴のように同じ側面を見せる。

 それは、“トランプ第一主義”とも呼べる自己中心的思考で、大統領であった自分は憲法や法律をも超越した特別な存在である、という勘違いだ。

機密文書持ち去りに“トイレットゲート”も

『ニューヨーク・タイムズ』や『ワシントン・ポスト』は今年2月に入ると、トランプが再選をかけた2020年の大統領選挙で敗れた後、大量の機密文書をホワイトハウスから持ち去り、自らが居を構えるフロリダ州の邸宅に運び入れた、と報道した。その中には、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)とのやり取りや、元大統領のバラク・オバマが、ホワイトハウスを去るときに残していった手紙なども含まれている。さらには、流出すれば国家安全保障に深刻な影響を及ぼす恐れがある最高機密文書も含まれていたと報じている。……

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