この著者の記事
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習近平の下で生き残れるのは「弱い官僚」? 中国軍最高指導部「粛清」の力学
挑戦する力のない人物だけを登用すれば権力トップは安定する。いかに強い忠誠心を持つにせよ、成功した権力者にとって有能な側近はリスク要因に見えかねない。制服組トップ…
2026年1月29日
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まだ続く中国経済の「消費低迷」と「財政のアクセル不足」――全人代「政府活動報告」と予算案のキーポイント
全人代で示された経済成長率目標「4.5~5%」は1991年以来の低数値だが、中長期的な成長減速シナリオの範囲内だ。ただし需要不足と不動産市場低迷は続いており、き…
2026年3月21日
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独裁者はなぜ間違えるのか?――「バカだから」では説明できない毛沢東・習近平の判断ミス
2024年10月10日
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独裁者はなぜ間違えるのか?――中国共産党トップの「認知バイアス」形成プロセス
毛沢東、習近平の誤った判断はどこから導かれてきたものなのか。「バカだから」だとは考えにくく、「独裁者のジレンマ」も十分な説明になっていない。理解の鍵は中国共産党…
2024年10月10日
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【再掲】中国不動産バブルは“いつから”崩壊していたのか?――12兆円粉飾決算が語る意外な真実
中国経済を根底から揺さぶる住宅・不動産問題、その象徴とも言うべき恒大集団は2020年夏の不動産規制で経営危機に転落したというのが「通説」だ。だが、先ごろ明らかに…
2024年12月11日
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中国経済停滞の深層 “竹中平蔵イズム”がもたらす供給偏重の罠
2025年3月6日
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第二次トランプ政権でも止まらない? 中国製造業「ASEANシフト」のかつてない急増
中国からの工業製品輸出がアメリカにラストベルトを生んだかつての「チャイナショック」は、一面では多国籍企業の利益にも繋がった。しかし現在の「チャイナショック2.0…
2025年3月5日
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香港CKハチソン「パナマ運河権益」売却を中国が“公開非難”、企業の板挟みが鮮明に
中国政府は米国からの圧力による事業売却に強く反発している。これまで企業には内々での指示が出されていたが、“公開”で意向を示したのは極めて異例だ。「Tik Tok…
2025年3月18日
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「米国に代わって世界最大の消費市場に!?」 トランプ相互関税を中国人はどう見るか
中国政府の公式発表はもちろん「断固反対」。だが、米国があくまで貿易赤字ゼロを目指すなら、別の国が消費市場となるしかない。いまこそ中国過去40年の成功ストーリーが…
2025年4月4日
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「米中関税合意」の陰でアメリカが繰り出す対中圧力“あの手、この手”
双方が成果を強調できるウィン‐ウィン合意となったものの、「人民日報」が掲載した中国共産党中央宣伝部のメッセージを示す「鐘声」名義の論評は楽観論を戒めるものだった…
2025年5月17日