テクノロジー

『デジタル民主主義はタピオカミルクティー』オードリー・タン デジタルで世界を変える6つの言葉

2022年1月6日

世界が注目する台湾のデジタル担当大臣オードリー・タン氏に、ジャーナリストの野嶋剛氏がインタビューを行った。デジタル民主主義の取り組みから人生観、日常生活まで全6回に分けて掲載する。

 

 2016年に史上最年少の35歳で入閣した台湾のデジタル担当大臣、オードリー・タン(唐 鳳)氏はいまや、世界のオピニオンリーダーと呼ぶにふさわしい。革命的なコロナ対策のみならず、2021年の民主主義サミットで台湾代表を務めるなど、デジタル民主主義を牽引する人物としても大きな影響力を持っている。そんなタン氏に対して、台湾問題に詳しいジャーナリストの野嶋剛氏がオンラインインタビューを行い、デジタル社会における民主主義のあり方から人生観や日常生活まで、幅広いテーマについて語ってもらった。全6回に分けて掲載する。

(以下のインタビューは2021年11月に行われたものです)

 

デジタル民主主義で「持守」すべきもの

野嶋:タンさんは自分の信条として中国語で「持守」と呼ぶ理念を提唱されています。古くは宋の時代に生まれた朱子学に登場する理念でもありますが、デジタル世界の先端を行くタンさんとしては意外感もあります。「持守」は「保守」とどう違うのでしょうか。……

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