明治19年に中江兆民が著した『三酔人経綸問答』は、西洋文化を崇拝する「洋学紳士」、国粋主義的な「東洋豪傑」、その間を取り持つ「南海先生」という三人の酔っ払いが、日本の行く末を論じ合う古典的名著。この対談では、その精神を受け継ぎ、三人の研究者にハイボール片手に語り合ってもらいました。
マルクス主義が総合社会科学として君臨した時代の残響、歴史観の空白、そして世界史が新たなチャプターを開く中で更新されない「日本の物語」。国民統合のツールでもある歴史を語ることの意味が浮かび上がります。
明治19年に中江兆民が著した『三酔人経綸問答』は、西洋文化を崇拝する「洋学紳士」、国粋主義的な「東洋豪傑」、その間を取り持つ「南海先生」という三人の酔っ払いが、日本の行く末を論じ合う古典的名著。この対談では、その精神を受け継ぎ、三人の研究者にハイボール片手に語り合ってもらいました。
マルクス主義が総合社会科学として君臨した時代の残響、歴史観の空白、そして世界史が新たなチャプターを開く中で更新されない「日本の物語」。国民統合のツールでもある歴史を語ることの意味が浮かび上がります。
谷口功一
東京都立大学法学部教授。専門は法哲学、立法学、郊外、夜の公共圏。1973年大分県生まれ。東京大学法学部卒業、同大学院法学政治学研究科修士課程修了、同博士課程単位取得退学。2016年より現職。著書に『立法者・性・文明 境界の法哲学』、『日本の水商売 法哲学者、夜の街を歩く』『ショッピングモールの法哲学 市場、共同体、そして徳』。
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河野有理
法政大学法学部教授。専門は政治学、日本政治思想史、歴史叙述。1979年東京都生まれ。東京大学法学部卒業、同大学院法学政治学研究科博士課程修了。2021年より現職。主著『日本史はいかに物語られてきたか』、共著『政治学入門 歴史と思想から学ぶ』『日本近・現代史研究入門』『響き合う東アジア史』『天皇の近代 明治150年・平成30年』。
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飯田泰之
明治大学政治経済学部教授。専門は経済政策、マクロ経済学、地域政策。1975年東京都生まれ。東京大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了、同博士課程単位取得退学。2022年より現職。著書に『財政・金融政策の転換点 日本経済の再生プラン』『日本史に学ぶマネーの論理』『マクロ経済学の核心』『経済学講義』。
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