特集|教育

Vol. 6

「早実」不合格で第二志望の公立中高一貫校へ 親子が振り返る「小6の夏」に必要だった視点

2026年8月2日


<span>「早実」不合格で第二志望の公立中高一貫校へ 親子が振り返る「小6の夏」に必要だった視点</span>
早稲田実業学校中等部の校舎(東京・国分寺市)

中学受験において一つの鬼門とされる8月に入った。この夏に何を優先し、どう過ごすべきなのかと頭を悩ませる保護者も少ないだろう。そんなご家庭のヒントになればと取材に応じたのは、この春に中学受験を終えた首都圏在住のとある父親。第一志望の早稲田実業にはあと一歩及ばず、中高一貫の公立中に娘を送り出した経験から、率直に「小6の夏」を振り返ってもらった。

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 東京都心まで電車で1時間ほど。閑静な住宅街で、中高一貫の公立中学校にこの春進学した娘を玄関で見送るのは、父親の山下伸行さん(仮名)。

「娘がどうしても行きたかった早稲田実業には残念ながら不合格でしたが、結果的に第二志望として進学した今の学校が本人にとても合っているようで、毎日元気に通っています」

 そう晴れやかに語りながら、取材に応じた理由についてこう説明する。

「うちの場合、中学受験に挑戦すると決めたのも、塾選びも学校選びも、どれも本人の意思。私から『勉強しなさい』と言ったことは一度もありませんが、模試では早実に十分合格できる成績を維持していました。それでも、あと一歩届かなかった理由を考えてみると、そのポイントの一つは小6の夏にあったのかもしれない。夏をどう過ごすかの考え方の一つとして皆様の参考になればと思い、我が家のありのままをお話ししたいと思います」

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