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「MAGAはトランプ後も続く」 ハドソン研究所・ワインスタイン氏が読み解く「左派勢力の台頭」と「米中間選挙の行方」

2026年9月17日


<span>「MAGAはトランプ後も続く」 ハドソン研究所・ワインスタイン氏が読み解く「左派勢力の台頭」と「米中間選挙の行方」</span>
インタビューに応じたワインスタイン氏

11月に迫る米中間選挙を前に、米国政治は左派勢力の急伸に揺れている。この先の米国政治の行く先を、ハドソン研究所日本部長、ブランズウィック・グループのシニア・アドバイザーを務めるケネス・ワインスタイン氏はどう読み解くか。(取材・構成 大野和基)

共和党は上院の多数派を維持するか

――元大統領次席補佐官のカール・ローブ氏の見立てによれば、11月の中間選挙では民主党が下院を奪還する可能性が高い一方、共和党は上院の多数派を維持する公算が大きいとのことです。歴史的に見ても、中間選挙では大統領の所属政党が議席を減らす傾向があるので、民主党が下院を奪還する可能性は十分にあるわけですが、上院についてはどうでしょうか。

ワインスタイン 共和党が上院の多数派を維持すると思います。鍵となるのはミシガン州でしょう。ハドソン研究所での私の元同僚であるマイク・ロジャース氏が上院議員に選出される可能性が高いと見ています。対立候補は極端な思想の持ち主であり、ミシガン州の民主党員を含む大多数の主流派有権者の考えとは相容れない主張をしています。

 他の激戦州については、メイン州では共和党のスーザン・コリンズ氏が議席を死守するでしょう。一方、ノースカロライナ州では共和党が議席を失う可能性があります。テキサス州でもその恐れはありますが、最終的には共和党が議席を維持する公算が大きいと考えています。ただ、接戦にはなるでしょうね。

――もし共和党が連邦議会の上下いずれかの議院で主導権を失った場合、トランプ氏の統治能力は実際どの程度制約されるのでしょうか。

ワインスタイン トランプ大統領が行ってきた政策の多くは、議会の承認を得る必要がない大統領令によるものです。バラク・オバマ氏やジョー・バイデン氏も同様の手法で統治を行ってきました。ですから、制約は一般的に想像されるほど大きなものにはならないでしょう。

 真の焦点となるのは、民主党がどのような「調査」を行おうとするかという点です。彼らは、これまでの大統領による人事、大統領自身の活動、そしてトランプ・ファミリーの活動など、あらゆる種類の調査に乗り出すはずです。するとトランプ大統領は自らの弁明や防衛に多くの時間を割かなければならなくなり、政策を推進する足かせになると思われます。

勢いづく「民主社会主義者(DSA)」

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