政府は緊急事態宣言を発令した11都府県に対し、テレワークの徹底で「出勤者の7割削減」を目指すよう求めている。しかし、テレワークでは仕事にならない職場は多く、出勤せざるを得ない労働者も大勢いる。それは何も医療従事者のような「エッセンシャルワーカー」だけではない。
外国人労働者の大半も、テレワークが認められない仕事に就いている。とりわけ留学生は、コロナ感染リスクの高い“密”な職場でアルバイトをしているケースが多い。そして住環境も“密”である。事実、筆者のもとには、コロナに感染した留学生たちの情報が次々と届いている。
しかも彼らが直面する苦境は、単に「感染」だけではない。これまで企業や日本語学校に都合よく利用された末、コロナ禍で使い棄てられようとしている留学生が少なくないのだ。……