政治

オデッサ、ヘルソン州攻防に影響:ロシア黒海艦隊旗艦「モスクワ」撃沈

2022年4月20日

ロシア黒海艦隊の旗艦「モスクワ」が、ウクライナ軍の対艦ミサイル「ネプトゥーン」によって撃沈した。洋上の防空ミサイル陣地だった「モスクワ」の沈没は、戦局にいかなる影響を及ぼすのか。

 

 4月13日深夜、ロシア黒海艦隊旗艦のミサイル巡洋艦「モスクワ」がウクライナ南部のオデッサ(オデーサ)沖でウクライナ軍のミサイル攻撃を受け被弾炎上、のちに沈没したことが報じられた。

 ウクライナ側はウクライナ海軍沿岸砲兵部隊が発射した「ネプトゥーン」対艦ミサイルによって「モスクワ」に深刻な損傷を与えたと発表し、米国防総省も「2発の対艦ミサイルが命中した結果沈没した」との見方を公表した。

 ロシア国防省も「モスクワ」の沈没を認め、公式発表では「火災によって弾薬の誘爆を起こし、乗員が離艦した後、曳航途中に荒天のため沈没した」としているが、ロシアメディアでも事実上ウクライナ軍による攻撃で沈没したものとして受け止められているようだ。ロシア海軍は既に3月24日にベルジャンスク(ベルジャンシク)港で大型揚陸艦「サラトフ」を喪失(大破着底)しており、ウクライナ侵攻を通じての主要艦艇の戦没は2隻目となる。……

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