10月16日より中国共産党第20回全国代表大会が開催され、大会後の会議において新指導部が発足する。人民解放軍の指導機関である中央軍事委員会は、党の組織であるため、中央軍事委員会の人事もここで刷新される。中国において党大会は、政府や軍のすべてのポストにまで影響する一大イベントである。
中央軍事委員会の人事はそれほど制度化されておらず、誰がメンバーとなるか事前に予測するのは難しい。ただし党総書記、国家主席、中央軍事委員会主席を兼ねる習近平が留任することはほぼ確実であろう。習近平3期目の中央軍事委員会の人事における注目点はどこにあるだろうか。
ここでは注目すべきポイントとして、①年齢制限はどこまで適用されるのか、②選出基準は何か、③どのようなキャリアパスが有力か、④軍種バランスはどうなるか、という4点を指摘する。
ボーダーラインにいる魏鳳和と李作成
年齢制限はどこまで適用されるのか……