政治

5年ぶり「朝鮮労働党大会」総括(6・了)米外交は日韓対立と「イラン成功体験」を越えられるか

2021年2月4日

 

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領はバイデン政権がスタートした1月20日、康京和(カン・ギョンファ)外相を更迭し、鄭義溶(チョン・ウィヨン)前青瓦台国家安保室長を後任に起用する人事を発表した。文大統領は、女性で、外交官試験による外務省入りでない康京和外相を評価し、文政権の任期満了まで同伴する閣僚という見方が強かったが、突然の交代だった。これで文政権発足時の閣僚はすべて交代した。

康京和外相を更迭して鄭義溶氏を起用

 また、青瓦台の金鉉宗(キム・ヒョンジョン)国家安保室第2次長を更迭し、金炯辰(キム・ヒョンジン)ソウル市国際関係大使を後任に任命した。金炯辰氏は外務省で北米第1課長、駐ベルギー大使などを歴任したが、米国通で知られる外交官だ。

 バイデン政権発足の日に行われたこうした人事は、残り任期1年余りとなった文大統領が最後まで「米朝対話、南北対話」で実績を出したいという強い意志の表れとみられた。……

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