医療・ウェルネス

「コロナ禍の看取り」――在宅医療を決断した家族の思い

2021年6月6日


<span>「コロナ禍の看取り」――在宅医療を決断した家族の思い</span>

コロナ禍では多くの病院が入院患者への面会を制限し、最期をひとりで迎える人も増えている。十分な看取りができないのは患者、家族双方にとってつらいことだ。そんな中、在宅での終末医療を選ぶ人が増えているという。

 

本屋大賞ノンフィクション本大賞受賞

 私は以前、在宅での終末医療を取材し、2020年に『エンド・オブ・ライフ』(集英社インターナショナル)を上梓した。

 在宅医療は、医師、看護師、介護福祉士などの在宅医療チームが患者の家を訪れ、がんなどの緩和治療も行いながら、最後まで家で過ごしたいという人々の願いに寄り添い、生活を支えるものだ。

 コロナ禍の今、在宅での終末医療の現状はどうなっているのだろう。再び現場を訪れた。……

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