特集 > 教育

Vol. 9

【四国編】東京・関西からも進出 小規模ながら4県それぞれの塾事情あり

2026年6月16日


<span>【四国編】東京・関西からも進出 小規模ながら4県それぞれの塾事情あり</span>
高知の教育市場には土佐藩の歴史が根付く(写真は坂本龍馬像)

地域を牛耳る有力大学がないため、医学部進学者以外は高学力層ほど圏外流出が避けられない四国地方。少子化も激しいエリアではあるが、比較的教育熱の高い愛媛、私立志向の強い高知など、それぞれに特有の塾事情がみてとれる。実情と課題に迫った。

香川、徳島は能開センターが独走

 他の回でも紹介してきたように、各地域の教育市場は、その地域ごとの有力大学に依存する部分が大きい。たとえば東北地方なら、東北大への合格実績を有力高校が競い合うのと同時に、学習塾もまた、その高校や東北大への合格実績を競い合うといった具合だ。

 その点、四国には上位層が目指すような大学に乏しいという現実がある。香川、愛媛、徳島、高知の国立4大学が優良大学であることに疑いようはないが、受験業界において高ランクに位置する大学ではないこともまた事実。それにともない、四国の塾市場は、全体的にこぢんまりとした印象だ。

おすすめの記事

すべて見る
戻るボタン 次へボタン

おすすめの動画

すべて見る
戻るボタン 次へボタン

ニュースレターを購読する

新潮QUEは、「問う力」を養っていくためのサブスクリプションサービスです。

無料登録する