FRBの「生活者保護」を掲げた利上げ
ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)紙のFed番記者、ニック・ティミラオス氏は9月15~16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、アラン・グリーンスパン元米連邦準備制度理事会(FRB)議長が1988年の共和党大会の1週間前に利上げを決めたと投稿した。ケビン・ウォーシュ氏もFRB議長就任式で憧憬の思いを語った「マエストロ」は、政治日程よりも物価安定を優先していたのだとの含意がある。この投稿は、ケビン・ハセット国家経済会議(NEC)委員長がCNNのインタビューで「トランプ大統領と私は、いま利上げする理由はないと考えている。FRBは独立性を保つために、選挙前に動かないことが重要だ」と述べたことへの皮肉だ。