生活の基盤を東京からソウルへ移しました。さっそく目の当たりにしたのが、ソウル市長選挙でした。
来年3月の韓国大統領選挙の前哨戦といわれたソウル、釜山の両市長選挙は、与党「共に民主党」の候補が惨敗し、保守の野党「国民の力」の候補がいずれも大差で勝利しました。ソウル市長では、野党の呉世勲(オ・セフン)候補の得票が279万8788票(得票率57.5%)を獲得。与党の朴映宣(パク・ヨンソン)候補の190万7336票(同39.2%)に89万票以上の差を付けて圧勝です。
ソウルの現場で市長選挙を見ていて感じたのは、与党「共に民主党」の朴映宣候補の緒戦からの疲労困憊ぶりでした。選挙戦の最初から負けが見えていただけに、徒労感が透けて見えました。それに対し、安哲秀(アン・チョルス)氏との野党一本化に成功した「国民の力」の呉世勲候補は終始、勢いがありました。……