政治

次期外務事務次官に岡野正敬氏か――皇后と同期入省、胆力で勝負

2023年7月19日

今夏の外務省人事では、事務次官に、茂木敏充自民党幹事長が推していた山田重夫審議官ではなく、1期下で皇后陛下と入省同期の岡野正敬内閣官房副長官補が起用される見込みだ。同時に、複数の大物大使の交代も予測される。

 

 G7広島サミットのあおりで遅れていた夏の外務省人事がほぼまとまり、森健良外務事務次官の後任に、岡野正敬内閣官房副長官補兼国家安全保障局次長(59歳/1987年外務省入省)の起用が有力になった。発令は8月の見通し。ただし、土壇場で番狂わせの可能性も残っている。

 岡野氏はフレンチスクール出身で、「やさしそうな外見とは裏腹に、胆力と統率力がある」(官邸筋)とされ、岸田官邸の評価が高い。外務次官を2年務めた後、秋葉剛男国家安全保障局長の後任として日本版NSCを指揮する可能性がある。

 岸田政権下では、各省庁の「次官2年ルール」が定着してきた。……

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