石川県・能登地方の被災地で、在日ミャンマー人らによる支援活動が続いている。国軍の空爆で故郷を失ったレーさんは、「育った町も家もなくなってしまった悲しみが共感できる」と語った。被災地支援を行うNPO法人「森の遊学舎」の大西琢也・代表理事によれば、慢性的にボランティア不足が深刻な状況。災害ボランティア経験の有無にかかわらず、また、日帰りでも可能なことはあるという。
* * *
筆者が訪ねた4月28日、石川県能登町では、在日ミャンマー人や日本の学生らが協力して炊き出しを行い、1月の能登半島地震で被災した住民らにミャンマー料理を振る舞う姿が見られた。
炊き出しでは配膳開始の30分前から、高齢者を中心とする現地住民30人以上が並び、配り始めた後は、用意していた約100食分が瞬く間になくなってしまった。……