政治

総裁選出馬に黄色信号 麻生副総裁の「岸田切り」に現実味

2024年6月18日

これまで岸田総理に対して表立った批判を避けてきた麻生副総裁が、政治資金規正法の改正をめぐり公然と批判に転じたことは、自民党内に大きな波紋を広げている。今国会での解散は「可能性としてほぼゼロ」という状況に追い込まれ、自民党の地方議員からも“岸田降ろし”を求める声が公然と上がり始めた。

 今月12日、岸田文雄総理はイタリア南部のプーリアで開かれるG7サミット=主要7カ国首脳会合に出席するため総理官邸を後にした。会合にはウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領も招待された。

岸田「ゼレンスキー大統領との会談を通じて、永続的な平和の実現に向けたウクライナの取り組みを国際社会として支持をする。こうした姿勢を示す機会としたい」

 出発に際してそう意欲を示した岸田だが、心中はおだやかではなかったはずだ。

自民関係者「岸田さんはイタリアへ出発する前に麻生さんと会食をするべく、段取りを進めていました。例の政治資金規正法改正案で公明党や維新の要求を丸呑みしたことで、麻生(太郎)さんがお冠だったことを気にしていたのです」……

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