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人間失格(新潮文庫)

太宰治

太宰治

2026年5月12日

人間失格(新潮文庫)

恥の多い生涯を送って来ました……。永遠に読み継がれる太宰治、捨て身の問題作。

「恥の多い生涯を送って来ました」。そんな身もふたもない告白から男の手記は始まる。男は自分を偽り、ひとを欺き、取り返しようのない過ちを犯し、「失格」の判定を自らにくだす。でも、男が不在になると、彼を懐かしんで、ある女性は語るのだ。「とても素直で、よく気がきいて(中略)神様みたいないい子でした」と。ひとがひととして、ひとと生きる意味を問う、太宰治、捨て身の問題作。

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