カルチャー

「プロキャディ」という存在の意味と大きさ

2021年4月27日


<span>「プロキャディ」という存在の意味と大きさ</span>
「TCN」の公式HPでは、松山英樹よりも早藤キャディの存在がクローズアップされていた

 松山英樹(29)が「マスターズ」優勝を決めた後、早藤将太キャディが18番グリーンのピンフラッグから旗を外し、竿をカップに戻してお辞儀をしたことが大きな話題になった。

 この連載の前回でも書いた通り、それほど話題になった要因の1つは、日本人やアジア人によるお辞儀という習慣が欧米ゴルフ界の人々の興味関心を喚起し、それが少々ミステリアスな魅力に感じられたことだと思う(2021年4月15日『欧米から見た松山マスターズ制覇の「わからないけどわかる」ポイント』)。

 だが、そもそもなぜ早藤キャディの動きに視線が向けられたのかと言えば、その理由は「優勝した選手のキャディは18番のフラッグを持ち帰ることができる」という粋な慣例があるからだ。

 日本人初、アジア人初のマスターズ・チャンピオンになった松山の相棒キャディは、その慣例にしたがって18番のピンフラッグを取るのだろうか? それとも、何か別のことをするのだろうか? そんな興味関心の目が早藤キャディに向けられていたことは間違いない。……

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