カルチャー

五輪「無観客」で菅首相の自民党内「四面楚歌」

2021年7月22日

7月23日に開会する東京五輪は、大半の競技が無観客で開催されることとなった。自民党内からは「世論に気兼ねした首相が決断を避けた」との冷ややかな声が漏れて来る。

 

「私なら観客を入れて…」と安倍氏

「多くの試合は無観客で行われるが、東京大会の意義は決して損なわれない。世界で40億人もの人々がテレビなどを通じて観戦する。世界が大きな困難に直面する今こそ団結し、人類の努力と英知によって大会を開催できることを日本から世界に発信したい」

 菅首相は7月20日、都内で開かれたIOC(国際オリンピック委員会)総会でこう強調し、観客の有無ではなく、大会を開くこと自体に価値があると訴えた。しかし自民党内では、大半の競技場が集中する東京など1都3県が無観客となったことに落胆する声が多い。

「私なら、たとえ少しでも必ず観客を入れて開催するね。科学的にも大丈夫なんだから」……

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