作家の佐藤優氏は、外務省勤務時代の2002年、いわゆる「鈴木宗男事件」に連座し、背任と偽計業務妨害容疑で東京地検特捜部に逮捕されました。その際の取調官となったのが西村尚芳氏。
検察庁で大阪地検特捜部長や東京地検特別公判部長などを務めた複雑な事件捜査のプロである西村氏は当時、佐藤氏に対して「これは『国策捜査』なんだから。あなたが捕まった理由は簡単。あなたと鈴木宗男をつなげる事件を作るため」と語り、「国策捜査」という言葉は一躍世間に浸透し、現在も使われています。
佐藤氏は係争中の2005年にこの体験をデビュー作『国家の罠』として上梓し、ベストセラーとなりました。
この因縁深い二人が語り合った書籍『特捜取調室─『国家の罠』20年目の再対決─』の刊行を記念し、あらためて事件について振り返っていただく動画を配信します。
『国家の罠』は下記より有料会員限定でお読みいただけます。