SF作家としてデビューした経歴を持つ安野氏
チームみらいは結党からわずか1年しか経っていない新しい政党だ。安野貴博党首が昨年7月の参院選で初当選を果たし、今年2月の衆院選でも11議席を獲得。都市部の若者を中心に支持を集めて、勢力を急拡大させている。その安野氏が時事通信のインタビュー記事(4月17日)で、自民党から政権参加の呼び掛けがあれば「常に検討の俎上には載る」と発言。早くも連立政権入りに意欲を示したことが話題を集めている。
「安野氏は当面、中道改革連合などの非自民勢力が政権を担う可能性は低いと見ています。政策を実現するには、自民党と連立を組む以外に道はないと結論づけているのでしょう」(政治部デスク)
安野氏は名門、開成中・高から、東大理科一類に入学。工学部システム創成学科でAIなどを学んだ。大学卒業後、大手コンサルを経て、AI関連企業など数社の経営に関与した。
「多才な人物で、人型ロボットPepper(ペッパーくん)と人間によるお笑いコンビのプログラムも担当。2015年から2年連続で、M-1グランプリの1回戦を突破しています。また2021年、『ハヤカワSFコンテスト』で優秀賞を受賞。翌年には、SF作家としてデビューした経歴を持ちます」(同)
転機は24年夏、妻で文藝春秋の書籍編集者である黒岩里奈氏に背中を押されて、東京都知事選に無所属で立候補したことである。