1 月15~17日のトランプ
トランプはこの週末、大統領としての公的な予定はありませんでした。恩赦の準備(=販売)に忙しいとも言われています(NYタイムズの記事)。ホワイトハウスから続々とスタッフが引越しをしていく一方で、15日は相変わらず陰謀論を唱える支持者(枕メーカーのCEO)が大統領執務室を訪問。「必要なら戒厳令を」などと書いてある文書を抱えていたことがわかっています。翌日には個人弁護士のジュリアーニもホワイトハウスを訪問しました。
20日・水曜日に大統領就任式を控え、首都ワシントンは極度の厳戒態勢にあります。バイデン次期大統領は17日・日曜日に就任式のリハーサルを行う予定でしたが、セキュリティー上の懸念から延期に。市内で大量の銃弾と不正な通行許可証を持った人物が拘束
されるなど、危険はリアルに存在します。
FBIは1月6日の暴動に関与した人物の逮捕・起訴を進めていますが、このうち少なくとも2人が、「トランプの呼びかけに従ったのだから、トランプが恩赦をくれるべき」と主張(ポリティコの記事。CBSのニュース)。恩赦をしなければ逆恨みを買う可能性もあり、トランプが過激な発言をすることで、自らの安全も脅かしていることが如実になっています。……