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長野光と関瑶子のビデオクリエイター・ユニットが、現代のキーワードを掘り下げるYouTubeチャンネル「Point Alpha」。慶應義塾大学医学部神経内科特任教授の伊東大介氏に、レカネマブの副作用と遺伝子検査の関係、投与方法について話を聞いた。 ※主な発言を抜粋・編集してあります。
日本人の患者の約6割がApoE-ε4遺伝子を持つ
――米国では、レカネマブ投与前に遺伝子検査を受けることが推奨されている、という話もありました。これは、どのようなことなのでしょうか。
「アルツハイマー病には遺伝子リスクがあることがわかっています。ApoE(アポイー)と呼ばれる遺伝子です。ApoE遺伝子には、ε2、ε3、ε4、の3つの型があります」……