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がん治療「光免疫療法」のフロンティア――日本から世界へ、頭頸部から全身へ|篠﨑剛・国立がん研究センター東病院頭頸部外科医長(3)

2025年3月25日


<span>がん治療「光免疫療法」のフロンティア――日本から世界へ、頭頸部から全身へ|篠﨑剛・国立がん研究センター東病院頭頸部外科医長(3)</span>

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 長野光と関瑶子のビデオクリエイター・ユニットが、現代のキーワードを掘り下げるYouTubeチャンネル「Point Alpha」。今回は、アルミノックス治療の開発・研究を行う楽天メディカルの取り組みなどについて、国立がん研究センター東病院頭頸部外科医長の篠﨑剛氏に話を聞いた。 ※主な発言を抜粋・編集してあります。

ライセンス取得で先行している楽天メディカル

——楽天はどのような経緯で医療、特にがん治療薬の開発に参入したのですか。

「楽天グループ株式会社代表取締役会長兼社長の三木谷浩史氏のお父様が膵臓がんになったことがきっかけだったようです」

「治療法を探していく過程で、アメリカ国立衛生研究所(National Institutes of Health; NIH)上級研究員の小林久隆氏が開発していたアルミノックス治療のことを知り、資金援助を始め開発をサポートした、と聞いています」

——光免疫療法の分野に参入している企業は、楽天メディカルのほかにもあるのですか。

「2024年12月現在、楽天メディカル以外の企業がアルミノックス治療に類似したがん治療法の開発をしているという話は聞きません」

「楽天メディカルがアルミノックス治療の独占的ライセンスを取得しているようで、現時点では他社の参入が難しい状態なのではないかと思われます」

「現在、楽天メディカルはアメリカ、台湾、インドなど複数の国で臨床試験を行っている段階です1」……

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