テクノロジー

誰もが情報発信できる時代に「信頼される」ための指針

2024年8月2日


<span>誰もが情報発信できる時代に「信頼される」ための指針</span>
情報の奔流の中にいるからこそ、ジャーナリズムの原理原則に立ち返る必要がある (C)Grand Warszawski/ Shutterstock.com

 ジャーナリズムの危機が叫ばれて久しいが、原因はどこにあるのか。米メディア界の精鋭たちが真剣な議論を重ね、いつの時代も変わらないジャーナリズムの「10の原則」を導き出し、今後のジャーナリズムとメディアのあるべき姿を提示したのが『ジャーナリストの条件 時代を超える10の原則』(ビル・コバッチ、トム・ローゼンスティール著/澤康臣訳)だ。ジャーナリズムを学ぶための基本書として世界中で読まれ、何度も改版して内容を磨き上げている。今回翻訳された最新第四版では、インターネットやSNSの普及によるメディア環境の劇的な変化も捉え、日本のメディアにとっても示唆に富む。

 ジャーナリズムは特権ではないし、インターネットによって情報発信が自由になったことをポジティブに捉えているという音楽ジャーナリストの柴那典氏が、同時に信頼のあり方が変わってきたと指摘する。

***

 ジャーナリズムは危機に瀕している。……

おすすめの記事

すべて見る
戻るボタン 次へボタン

おすすめの動画

すべて見る
戻るボタン 次へボタン

ニュースレターを購読する

新潮QUEは、「問う力」を養っていくためのサブスクリプションサービスです。

無料登録する