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Vol. 3

「開成vs筑駒」の二強争い、急増・急減した高校は…財務官僚の出身高校は平成と令和でどう変わったか

2026年5月25日


<span>「開成vs筑駒」の二強争い、急増・急減した高校は…財務官僚の出身高校は平成と令和でどう変わったか</span>
一大勢力である「開成」

この“官僚離れ”の時代でも唯一、東大卒が大半を占めるのが我が国の“最強官庁”である。第一回の記事では平成初期に比べて出身大学がどう変わってきたかを分析したが、今回はさらに踏み込んで、出身高校の変化に注目する。いわゆる“御三家”をはじめとしたトップ争いの行方、そして「武蔵」など急減した高校の一方で、急増した意外な高校とは――。

昨今の受験市場との相関性も

 出身大学数が3倍に広がるほど多様化しているとはいえ、財務省の入省者の大半を東大出身者、それも「法」「経済」の両学部出身者が占めることは第一回の記事で述べた通りだ。

 その前提の上で、今回は出身高校にも目を凝らしてみよう。実は財務省内において「高校」は非常に大きな要素だ。東大出身者が多いことから、どちらかというと“同じ大学出身者”よりも“同じ高校出身者”の方が同胞意識ははるかに強い。出身高校を分析することはすなわち、財務省という組織がどう変化しているかを掴むことにつながるわけだ。

 大要を示したのが以下の図表である。なお該当が1人に限られる高校は本表からは省略している。

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