※本稿は「週刊新潮」2019年3月14日号に掲載された特集を元に再構成したものです。また、年齢や肩書、年代表記等は当時のものです。
がんに直面している人やその家族にエールを送りたい
正直なところ、自分の「がん」について語るのは気が進まなかったんです。芸能人はイメージ商売だから、ひとたび「病気」が知れ渡ると俳優生命を脅かしかねません。溌剌とした役柄は演じづらくなるし、ロケの途中で倒れることを撮影スタッフに心配されて、キャスティングの段階で外されてしまうかもしれない。
ただ、ここに来て僕自身の考え方が少し変わってきました。
これまで公表を控えてきたけど、実は、この半年余りの間に、僕は2度のがんを経験したんですね。……