※本稿は「週刊新潮」2025年11月13日号に掲載された特集を元に再構成したものです。また、年齢や肩書、年代表記等は当時のものです。
「外交」ではなく「接待」だったのか
高市首相の外交ウィークは就任からわずか5日後、マレーシアで開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議に始まった。以降、トランプ米大統領(79)を日本に迎え、韓国で日韓、日中首脳会談に臨み、さらにはアジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議まで怒涛の日程をこなしたのである。
11月1日、韓国での記者会見で高市首相は、
「非常に濃密かつ有意義な外交ウィークを走り抜けてまいりました。まさに世界の真ん中で咲き誇る日本外交を取り戻す、そのための歩みを力強く、そして着実にスタートしております」
そう振り返り、満足げな表情を浮かべた。……