医療・ウェルネス

国立がん研究センターの最新調査で分かった「部位別」「地域別」のがん5年生存率

2026年5月2日


<span>国立がん研究センターの最新調査で分かった「部位別」「地域別」のがん5年生存率</span>
がんを「正しく恐れる」ために必要な知識とは(Vink Fan/shutterstock.com)

 先進国で「がんの死亡率」が最も高い日本では、年間約40万人もの命が奪われている。かような事態を克服しようと、国立がん研究センターはがん患者の「5年生存率」を調査研究。最新報告でわかった、真に恐がるべき罹患の部位や実態とは――。

※本稿は「週刊新潮」2025年12月18日号に掲載された特集を元に再構成したものです。また、年齢や肩書、年代表記等は当時のものです。

「全国がん罹患モニタリング集計 2012-2015年生存率報告」

 日本では男性の4人に1人が、女性は6人に1人が「がん」で亡くなっていると聞けば、“死に神”といっても過言ではない。

 しかも厄介なのは、ひと口にがんといっても、その種類は多岐にわたること。罹患した部位によって検診から治療までの方法、そして生存率は大きく異なるのだ。健康診断で見つかることもあれば、人間ドックなど専門の医療機関で検査しないと分からないこともある。いざ治療となっても、標準治療をはじめ高額医療を伴うケースまで千差万別である。

 いったい何が正解なのか。その答えを求める人々のために、巷にはがんに関する情報があふれている。我々が“死に神”から逃れるためには、まず命を奪う可能性の高い恐れるべきがんの部位を把握、その傾向と対策を知ることが大切だろう。……

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