政治

バイデン政権初の軍事行動「シリア空爆」があぶり出す「イラン核合意」再起動への困難な道

2021年3月2日

 

 2月25日、ジョー・バイデン米大統領は、就任して初めての軍事行動を指示し、シリア東部のイラクとの国境近くに存在する親イランのシーア派民兵組織「カタイブ・ヒズボラ」および「カタイブ・サイード・アル・シュハダ」の軍事拠点を空爆した。

 この攻撃は、イラクのクルド人自治区の中心地であるエルビルに駐在する米軍に対する、2月15日に行われたミサイル攻撃の報復とみられている。

 このエルビルでの空爆では、米軍の軍属が1人、イラクの民間人が1人殺害され、米軍人を含む13人が負傷した。この攻撃が誰によるものかは明らかではなかったが、ミサイルにはイラン製の部品が使われており、イランの関与を示唆するものとして受け取られていた。……

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