政治

バイデン「民主主義サミット」に招待された「中南米25カ国」の意味

2021年12月21日

中南米から「民主主義サミット」に招待されたのは25カ国。足場の米州で進出が著しい中国に対する牽制の狙いがあるが、左派政権の誕生が相次ぐ米州で、民主制度が曲がりなりにも機能していることの意味は大きい。

 

招待されなかった8カ国

 権威主義ないし独裁体制などを理由に招待されなかったのは、キューバ、ベネズエラ、ニカラグア、ボリビア、エルサルバドル、ホンジュラス、グアテマラ、ハイチの8カ国だ。

 共産党一党独裁体制を堅持するキューバは、今年7月には革命後最大の抗議デモが起き、反政府のデモ自体を犯罪として許さない抑圧体制であるという点を再認識させた。

 ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権は、公正な大統領選の実施を求める米州機構(OAS)やリマグループなど地域の圧力に抗し、20年末の議会選挙を強行突破して独裁体制を固めた。……

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