「自由と民主主義」が世界の普遍となった冷戦後グローバリズムの時代から、「怒り」で世界政治が動かされる「ポスト・グローバル時代」の地政学へ。プーチンのウクライナ侵攻はこの転換を象徴するものだと、杉田弘毅氏(共同通信特別編集委員)は指摘する。プーチンの「怒り」にウクライナのNATO中立化など一定の回答が与えられても、ウクライナ人の「怒り」は永遠に続くと畔蒜泰助氏(笹川平和財団主任研究員)は見通した。世界はこの戦争の終わらせ方を問われている。
***
旗頭なき反乱軍
――欧米による経済制裁の影響はどうご覧になりますか?……