政治

当局がマークしていた「ラブロフ外相」“青山の秘密拠点”

2026年5月1日


<span>当局がマークしていた「ラブロフ外相」“青山の秘密拠点”</span>
ロシア外務大臣のセルゲイ・ラブロフ氏(Golden Brown/shutterstock.com)

 2004年から20年以上にわたり、ロシア外務大臣の椅子に座り続けるセルゲイ・ラブロフ氏。実はそのラブロフ氏に日本での「愛人密会」と「マネロン脱税」疑惑がある。2022年のウクライナ侵攻の折、ロシアへの経済的締め付けを強める米欧に足並みを揃え、日本政府もプーチンを筆頭とするロシア政府高官らが国内に有する資産の凍結措置を発動した。その攻防の裏側で当局の監視下にあった“青山の秘密拠点”とは――。

※本稿は「週刊新潮」2022年3月24日号に掲載された特集を元に再構成したものです。また、年齢や肩書、年代表記等は当時のものです。

ラブロフが別邸として使う通称「青山ハウス」

 表参道駅から徒歩10分。都内渋谷区にある閑静な住宅街の路地を進んでいくと、その突き当りに偉容を誇る建物が忽然と姿を現わす。

 通称「青山ハウス」と呼ばれるその建物は地上5階・地下2階の造りで、総床面積は1270平方メートルを超える。上階をガラスで覆う意匠を凝らした外観は、通行人の目を惹き付ける存在だ。

 近隣住民によると、

「現在は居住者はいないようですが、コロナ禍の前までは“迎賓館”として使われていたそうで、高級そうなスーツを着たロシア人などがよく出入りしていた」

 という。同ハウスを日本における“別宅”として、来日の折に利用していたのがロシアのセルゲイ・ラブロフ外相だ。

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