※本稿は「週刊新潮」2022年3月24日号に掲載された特集を元に再構成したものです。また、年齢や肩書、年代表記等は当時のものです。
ラブロフが別邸として使う通称「青山ハウス」
表参道駅から徒歩10分。都内渋谷区にある閑静な住宅街の路地を進んでいくと、その突き当りに偉容を誇る建物が忽然と姿を現わす。
通称「青山ハウス」と呼ばれるその建物は地上5階・地下2階の造りで、総床面積は1270平方メートルを超える。上階をガラスで覆う意匠を凝らした外観は、通行人の目を惹き付ける存在だ。
近隣住民によると、
「現在は居住者はいないようですが、コロナ禍の前までは“迎賓館”として使われていたそうで、高級そうなスーツを着たロシア人などがよく出入りしていた」
という。同ハウスを日本における“別宅”として、来日の折に利用していたのがロシアのセルゲイ・ラブロフ外相だ。