医療・ウェルネス

ネコを飼うようになったのはいつ? 「節目」のタイミングが明らかに

2025年12月31日

シャムやペルシャ、メインクーンをはじめ、世界には何億匹ものネコが人と暮らしている。だがペットとして絶大な人気を誇る一方、人に飼われるようになった過程は意外と理解されていない。最近発表されたゲノム研究は「節目」となったタイミングを突き止め、ネコと人間の歴史を知る新たな手がかりとなっている。

[ロイター]今回の研究では、家畜化されたネコが北アフリカからヨーロッパに持ち込まれた時期を特定した。研究チームによると、イエネコがヨーロッパに到着したのは、ローマ帝国初期にあたる約2000年前。その背景には、海路での貿易があると研究チームは考える。エジプトの穀倉地帯から、ローマやその他都市へ穀物を運ぶ貿易船が地中海を行き来していたが、ネコを同乗させネズミを捕らせた可能性があると言う。

 この結果は、先史以前にネコが飼われるようになったとする従来の説とは異なる。これまでは、6000〜7000年前の古代中近東の農耕民がヨーロッパへ移住した際、ネコを連れてきたとされていた。……

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