2027年度に第2工場の着工も報じられ、日本の半導体産業のみならず、世界を見据えるラピダスの小池淳義社長CEOが登場!『地経学とは何か』を刊行したばかりの鈴木一人氏(東京大学公共政策大学院教授、地経学研究所所長)を迎え、日本の経済安全保障におけるラピダスの役割と地経学の重要性を議論します。
『地経学とは何か─経済が武器化する時代の戦略思考─』
https://www.shinchosha.co.jp/book/603934/
世界中で経済が武器となり、国家のみならず企業にとっても、戦略的自律性と戦略的不可欠性が求めらます。国際政治や国際経済を読み解くためのツールが、鈴木教授が追求する「地経学」です。
ラピダスにとって自律性と不可欠性を手にいれるための鍵となるのは、従来の自前主義を脱却した「グローバル・エコシステム」だと小池社長は語ります。
世界一流の研究機関や装置メーカーが協力するこのシステムは、他社が数ヶ月かかる前工程をわずか2週間で完了させるという、驚異的なスピードを実現。このスピードこそがラピダスを世界にとって「不可欠な存在」にする武器となるのでしょう。さらに、北海道を舞台にした「北海道バレー構想」や世界レベルの人材育成戦略についても言及しています。
貴重な対談をお見逃しなく……!
👤ゲストスピーカー 小池淳義(ラピダス社長CEO)
1952年、千葉県生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科修了後、日立製作所に入社。東北大学大学院工学研究科電子工学専攻・工学博士号取得。トレセンティテクノロジーズ取締役生産技術本部長、同社取締役社長、ルネサステクノロジ技師長、サンディスク日本法人代表取締役社長、HGSTジャパン代表取締役、ウエスタンデジタルジャパン代表取締役を経て、22年にRapidusを設立。著書『シンギュラリティの衝撃』。
https://x.com/KS_1013
👤ゲストスピーカー 鈴木一人(東京大学公共政策大学院教授、地経学研究所所長)
1970年、長野県生まれ。1995年、立命館大学大学院国際関係研究科修士課程修了、2000年、英サセックス大学ヨーロッパ研究所現代ヨーロッパ研究専攻博士課程修了。北海道大学公共政策大学院教授、米プリンストン大学国際地域研究所客員研究員、国連安保理イラン制裁専門家パネル委員などを経て2020年から東京大学公共政策大学院教授、2022年から地経学研究所長。主著『宇宙開発と国際政治』(第34回サントリー学芸賞受賞)、『地経学とは何か』など。