世界は「100年前の過ち」を繰り返そうとしている
世界の覇権国である米国は今、自らその座を降りようとしています。
象徴的な出来事であった昨年の「トランプ関税」のみならず、今年1月のベネズエラへの軍事介入、2月末に始まったイランへの軍事攻撃などは、覇権国として国際秩序を安定に向かわせるどころか、むしろ不安定要因そのものになっている。
こうした動きを見ていると、世界は100年前と同じ過ちを繰り返しているように思えてなりません。1929年の米国内での経済恐慌が、なぜ10年に及ぶ世界大恐慌につながり、ファシズムを生み、そして第二次世界大戦までをもたらしたのか。我々は今、その時代の教訓を思い出さなければならない時代に直面しています。